簿記、持っていると何かと便利だと思います。
かかった時間、各模擬テストの結果など、道のりを残したいと思います!
結果から
39日間の学習期間、実質30日が学習した日数になります。
そのうち土日祝は19日間、それ以外の平日は1時間程度の学習時間でした。
(年末年始にかぶったので、まとまった時間が取れたのが大きいです)
そして、2021/1/21にCBTで受験して合格しました!
受験のきっかけ、取ってよかったこと
投資をしたい、お金の管理を正確に行うにはどうすればよいのか・・・・
というフワッとした考えを、きっちりした知識にしたかったことがきっかけです。
私自身の仕事は経理や会計ではないので、完全に興味の領域です。
結果、不動産投資やそれに伴う確定申告がとても楽になりました。
「そこに何が書いてあるのか、何を書かなければならないか」が直感的にわかるようになるんですよね。
また別記事で書きたいと思いますが、FP3級と組み合わせるととても有意義になってきます。
相続とか不動産売買で、取っても役に立ちます!!
学習スタイル
参考書でまず基礎知識を学習して、過去問で知識定着を図るオーソドックススタイルでした!
使ったのは「簿記の教科書 日商3級」ってやつですね。
これはとても覚えやすかったので、おススメです。
アマゾンや楽天であると思うので、ご自分で検索してみてください。
簿記の表現って一般的でなくて難しいので、まず「なんかわかりそうな気がする」という
印象をもった本を購入しました。
基礎知識フェーズ
先に挙げたように、まず基礎がまったくなかったので、
こつこつと「書いて覚える、解いて覚える」続けました。
基礎学習は15日間の学習期間でしたので、
全体学習時間の半分が基礎学習だったことになります。
一番苦手だったのはTフォームですね。
ここは何度やっても良くわからなかった・・・
こんな感じで、真っ赤でした・・・
結局、受験までに弱点は克服することなく
「出ないことを祈る」状態で試験日を迎えることになりますw
多少の弱点はまぁ許容してしまえば良いんじゃないでしょうか?
私は会計知識は欲しいけど、Tフォームを使うことはおそらく今後も無いな・・・
と判断して、もうスキップしました!!
過去問フェーズ (学習方法)
基礎知識がついてからは、過去問ばかりやってました。
結構細かく、しっかり理解しながらゆっくり進めていきました。
例えば、問3は確実に全部書き出して一つずつ理解を深めてます。
過去問フェーズ (各回の結果、所要時間)
はじめはボロボロだった過去問も、回数を重ねると少しずつ精度があがり、
かつ解く速度も速くなってきました。
※結構昔に受験したので、回次が古いことはご容赦を・・・
全体的に見て、結構ギリギリなんですが
これくらいの実力になればあまり問題なく合格できると思います。
まとめ
30日で得られる知識として、簿記3級はとても有効になると思います。
複式簿記を理解しておくと個人事業主として青色申告(65万円控除)が
狙えると思います。
(ただ、結構手間なのでひとりなら10万円控除の簡易簿記でも良いかも。)
上述したのですが、私が一番「やっといてよかった」と思ったのは
確定申告の時です。
不動産投資を始めたときだったので、本当に助けられました。
費用を何の項目に計上すべきなのか、どのような管理をすれば楽なのか、
最初からイメージで来ていたので損益通算での確定申告が
初年度からスムーズに行ってます。
難しいですが、割と慣れることができる性質も持っていると思います。
数字が苦手な方も、やってればいつか理解できるかと。
また書きますが、FP3級レベルでもかなり役立ってきます。
「このくらい税金がかかるから、この金額をこちらに計上して・・・」
というコラボレーション価値が生まれてきます。
またFPについても書きたいと思います!
ではまた!
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