![](https://study-more-eng.com/wp-content/uploads/2020/09/hiro-2-150x150.jpg)
簿記、持っていると何かと便利だと思います。
かかった時間、各模擬テストの結果など、道のりを残したいと思います!
結果から
39日間の学習期間、実質30日が学習した日数になります。
そのうち土日祝は19日間、それ以外の平日は1時間程度の学習時間でした。
(年末年始にかぶったので、まとまった時間が取れたのが大きいです)
そして、2021/1/21にCBTで受験して合格しました!
受験のきっかけ、取ってよかったこと
投資をしたい、お金の管理を正確に行うにはどうすればよいのか・・・・
というフワッとした考えを、きっちりした知識にしたかったことがきっかけです。
私自身の仕事は経理や会計ではないので、完全に興味の領域です。
結果、不動産投資やそれに伴う確定申告がとても楽になりました。
「そこに何が書いてあるのか、何を書かなければならないか」が直感的にわかるようになるんですよね。
また別記事で書きたいと思いますが、FP3級と組み合わせるととても有意義になってきます。
相続とか不動産売買で、取っても役に立ちます!!
学習スタイル
参考書でまず基礎知識を学習して、過去問で知識定着を図るオーソドックススタイルでした!
使ったのは「簿記の教科書 日商3級」ってやつですね。
これはとても覚えやすかったので、おススメです。
アマゾンや楽天であると思うので、ご自分で検索してみてください。
簿記の表現って一般的でなくて難しいので、まず「なんかわかりそうな気がする」という
印象をもった本を購入しました。
基礎知識フェーズ
先に挙げたように、まず基礎がまったくなかったので、
こつこつと「書いて覚える、解いて覚える」続けました。
基礎学習は15日間の学習期間でしたので、
全体学習時間の半分が基礎学習だったことになります。
一番苦手だったのはTフォームですね。
ここは何度やっても良くわからなかった・・・
こんな感じで、真っ赤でした・・・
![](https://study-more-eng.com/wp-content/uploads/2023/07/01_Tフォーム.png)
結局、受験までに弱点は克服することなく
「出ないことを祈る」状態で試験日を迎えることになりますw
多少の弱点はまぁ許容してしまえば良いんじゃないでしょうか?
私は会計知識は欲しいけど、Tフォームを使うことはおそらく今後も無いな・・・
と判断して、もうスキップしました!!
過去問フェーズ (学習方法)
基礎知識がついてからは、過去問ばかりやってました。
結構細かく、しっかり理解しながらゆっくり進めていきました。
例えば、問3は確実に全部書き出して一つずつ理解を深めてます。
![](https://study-more-eng.com/wp-content/uploads/2023/07/02_問3.png)
![](https://study-more-eng.com/wp-content/uploads/2023/07/03_問3.png)
過去問フェーズ (各回の結果、所要時間)
はじめはボロボロだった過去問も、回数を重ねると少しずつ精度があがり、
かつ解く速度も速くなってきました。
※結構昔に受験したので、回次が古いことはご容赦を・・・
![](https://study-more-eng.com/wp-content/uploads/2023/07/kakomon.jpg)
全体的に見て、結構ギリギリなんですが
これくらいの実力になればあまり問題なく合格できると思います。
まとめ
30日で得られる知識として、簿記3級はとても有効になると思います。
複式簿記を理解しておくと個人事業主として青色申告(65万円控除)が
狙えると思います。
(ただ、結構手間なのでひとりなら10万円控除の簡易簿記でも良いかも。)
上述したのですが、私が一番「やっといてよかった」と思ったのは
確定申告の時です。
不動産投資を始めたときだったので、本当に助けられました。
費用を何の項目に計上すべきなのか、どのような管理をすれば楽なのか、
最初からイメージで来ていたので損益通算での確定申告が
初年度からスムーズに行ってます。
難しいですが、割と慣れることができる性質も持っていると思います。
数字が苦手な方も、やってればいつか理解できるかと。
また書きますが、FP3級レベルでもかなり役立ってきます。
「このくらい税金がかかるから、この金額をこちらに計上して・・・」
というコラボレーション価値が生まれてきます。
またFPについても書きたいと思います!
ではまた!
コメント