今回は、「もしこうだったら・・・」という
表現を学べます!
ただ、ちょっと捻ってありますので要注意(^^)
Topic
今回は、仮定法です。
単なる「もし~なら」という表現でなく、
仮定法の一つのパターンを学べます。
省略、倒置がポイントですね。
では、さっそく例題にいきましょう!
例題
( ) Mr.Tanaka been selected for the team manager, the exhibition would probably have been successful.
(A) Only
(B) If
(C) With
(D) Had
回答
あれ、「If」が入りそうだけど、
なんか文章として足りない気がするなぁ・・・
maru君、いいところに気づいていますね!
今回は「倒置」が起こっている可能性も含めて、考えてみてくださいね。
さて、回答は・・・
(D) Had
が答えになります。
解説
例題の日本語訳
田中さんがチームマネジャーに選ばれていれば、展覧会はたぶん成功したよ。
単語メモ
・probably : おそらく、たぶん
・successful : 成功した、好結果の
選択肢
(B) If : 接続詞
(C) With : 前置詞
(D) Had : 助動詞
説明
まず文章後半の
「would probably have been successful.」
を見ると、
たぶんうまくいったのに・・・
という仮定法過去の表現があります。
なので、先の文章は「もし~だったら」という
意味だと、文章の意味が通じます。
ここで「If」を使いたくなるし
それは間違った感覚ではないと思います。
しかし、それだと
「If Mr.Tanaka had been selected」と
なるはずです。
ここでは接続詞「If」が省略されています。
そして「Had」が先頭に来る、
いわゆる倒置が起こっていますね。
maru君が足りないなぁ・・・と感じたのは
「had」という単語でしたね。
いかがでしょう、解けましたか?
最後に
文章の省略、倒置など、めっちゃむずかしいですよね。
でも、ひとつずつ積み重ねていきたいと思います。
ぜひ、一緒に頑張りましょう!!
私が解けなかった問題や、
ちょっと気になるところを記事にしています。
なにかご意見ありましたら、ご連絡ください!
強い仲間が何人かいますので、なんとか記事にしますw
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