品詞の理解が英語力に直結する!
とは聞きますが、地味に難しいですよね。
品詞の判別ができない初心者の方、
結構いるのではないでしょうか?
そこのところ、Topic にしたいと思います!
先ず、品詞一覧からスタートです!
品詞一覧
品詞 | 内容 | 例 |
名詞 (noun) | 人やモノを表す詞。 | Mr. Kato 、Coffee、Chair |
動詞 (verb) | 主語の状態や動作を表す詞。 三人称単数の場合、動詞に”s”が付く。 話し手 :一人称 聞き手 :二人称 それ以外:三人称 | is, am, are like (三人称:likes) play (三人称:plays) |
形容詞 (adjective) | 名詞を詳しく詳しく説明する詞。 状態や性質を表す。 | beautiful personal positive dangerous important romantic portable |
代名詞 (pronoun) | 名詞の代わりをする詞。 | I, my, me, mine he, his, him, his she, her, her, hers |
副詞 (adverb) | 動詞、形容詞を詳しく説明する詞。 名詞を直接説明することはほとんど無い。 無くても文章が成立する特徴を持つ。 | sometimes really slowly quickly finally extremely |
前置詞 (preposition) | 時・場所を表す名詞の前に置かれる詞。 | at on in for by |
接続詞 (conjunction) | 文の要素をつなぐ詞。 | because when if although while since |
冠詞 (articles) | 名詞の前に付く詞。 | a the |
名詞 (noun)
人やモノを表す詞です。
名詞は主語や補語、目的語になることができます。
(彼の名前はケンだよ)
(私は椅子を買った)
Ken や Chair が名詞ですね。
これは簡単!
ただ、「数えられる」「数えられない」で
それぞれちょっとパターンがあります。
加算名詞
Bookとか、Chairとか、数えられますよね。
一冊、一脚といったカウントです。
こういうものは「加算名詞」と呼ばれます。
(私は本を一冊買いました)
3冊なら、three books とかになりますね!
不加算名詞
これは加算名詞とは逆に、数えられないものです。
「日本」「東京」とかの地名もそうですし、
「幸福(happiness)」とかも、数えられないですね。
(東京に1週間滞在しました)
動詞 (verb)
動作や状態を表す詞です。
run:走る
eat:食べる
use:使う
・・・
などなど、もうここには書ききれないほど
いっぱいあります。
形が変わることがあるので、
三人称(話し手でも、聞き手でもない人)で
単数(ひとり)を指して表現する場合、
”s” が付きます。
(彼はたこ焼きを食べます。)
eat に s が付いて、「eats」になってますね。
形容詞 (adjective)
名詞を詳しく詳しく説明する詞です。
人やモノの状態、性質を表すという機能があります。
例えば、「美しい」とか「新しい」とかですね。
(彼女は美しい女性だ)
(私は新しい車が欲しい)
「~い」という日本語訳なる、と聞きますが、
それだけじゃないです。
(彼は有名な医者です。)
(いくつかの空いている席があります。)
代名詞 (pronoun)
名詞の代わりをする詞です。
人称代名詞、指示代名詞・・・
などなどいろいろあります。
人称代名詞
人に用いる代名詞は、人称代名詞となります。
以下のような使い分けが必要となります。
主格 (~は) | 所有格 (~の) | 目的格 (~を、~に) | 所有格代名詞 (~のモノ) | |
単数 | I | my | me | mine |
you | your | you | yours | |
he | his | him | his | |
she | her | her | hers | |
it | its | it | – | |
複数 | we | our | us | ours |
you | your | you | yours | |
they | their | them | theirs |
その他の代名詞(一覧)
指示代名詞 | this, that, these, those |
不定代名詞 | all, both, some |
疑問代名詞 | what, who, where |
関係代名詞 | which, that |
いろいろありますよね。
「人」「モノ」を何度も文中に出さず、
省略することができるようにする機能を持ってます!
副詞 (adverb)
動詞、形容詞を詳しく説明する詞です。
特徴として、
「無くても文章として成立する」
という点が挙げられます。
例えば、ゆっくり、とても、などが該当します。
彼はゆっくり歩いた、は、
彼は歩いた、でも理解可能な文章ですよね。
(彼はゆっくり歩いた):動詞を修飾
(私はとても寒い!):形容詞を修飾
副詞はTOEICでもよく出ますので、要注意です!
形容詞でも副詞用法できる単語で、
「ly」が付くと全く意味が変わることがあります。
以下、リンクをご参照ください!
https://study-more-eng.com/ly
前置詞 (preposition)
時・場所を表す名詞の前に置かれる詞です。
これはイメージで覚えたほうが良いです。
大事なことなので、もう一度。
前置詞の後ろは名詞、です。
ここに出すのはほんの一例で、
前置詞なのか接続詞なのかを
選択する内容はTOEICで頻出です。
※Today’s Lessonの題材にして、リンクを貼る予定です!
時を表すとき、範囲が狭いほうから
at < on < in
と覚えてしまってOKです。
同じように、場所を示すときも
狭い時は「at」、広い時は「in」です。
「in Japan」などはよくある表現ですよね。
前置詞 | 意味 | 用法例 |
at | ~に | at 6 A.M. (時刻) |
on | ~に | on Sunday, On June 1 (曜日、日にち) |
in | ~に | in May, in winter, in 2020 (月、季節、年) |
for | ~の間に | for ten years (期間) |
during | ~の間に | during the meeting (特定の期間) |
by | ~までに | by 7 o’clock (期限) |
until | ~までずっと | until this week (継続) |
※他にも前置詞はありますので、
全体的に図示することを検討します。
ここは図でのイメージを持ったほうが良いと
アドバイスいただきました。
接続詞 (conjunction)
文の要素をつなぐ詞です。
「等位接続詞」「従位接続詞」とか
いろいろ書いてあるサイトありましたが、読みたくない!
だって疲れるし面白くないしw
ので簡単に(超抜粋して)書きましたw
まず、超重要なことは
接続詞の後ろは主語+動詞がある文章、です!
これだけは超必須です。
接続詞 | 意味 |
because | ~なので |
when | ~するとき |
if | もし~ならば |
although | ~だけど |
while | ~の間 |
since | ~以来 |
(彼は疲れていた、なぜなら彼はここら辺を走ってたので)
例文も上げると、キリがない!
ので、必要に応じてToday”s Lessonで取り上げていきます!
冠詞 (articles)
名詞の前に付く詞です。
言ってしまえば「a」「the」のことです。
この冠詞という概念って、日本語にはないそうです。
言われてみればそうだなぁと、
思いました。
そういうことがわかるスペシャリストの方、
リスペクトです!!
「the」は内容がわかっているものに対して付与します。
「把握できている」意図を込めて特定のものを
指すことにご注意ください。
「the door」と言ったら、「あ、あのドアね」と共通認識できるものになります。
逆に「a door」と言ったら、不定だけれども、
どれかね、というニュアンスです。
不定冠詞、と言われる所以ですね。
まとめ
TOEIC対策に品詞対策はマストです。
このページの内容は、超初心者レベルなので
TOEIC対策に有効かといわれると
決して足りてません。
TOEIC対策としては Part 5 を勉強することを
おすすめします。
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